君の平和が 狙われてるぞ♪

映画とか特撮とか女児アニメとか。考察厨・雑語り厨です。趣味でシナリオ、小説、SSをわずかに書きます。

紙の日記を書こう

皆さん日記って付けてますか?

私、そろそろ30が見えてきた良い年した男なんですけど、紙の日記をつけてるんですよ。

で、これを人に言うとそこそこな割合で「え?w」みたいな反応が返ってくるんですが。いいじゃないですか。別に良い年したサラリーマンの男が日記を付けてたって。

 

さて、一応、タイトルで「書こう」と煽ったので、そもそもなぜ私が日記を書くようになったのか。そして日記を実際に書いてみて効能があったのかを挙げて行きます。

 

・何かモノノ本で、「ライターや作家に憧れている人間は日記を書け」とあったのを読んだような気がする。

→"文章の練習"だけでなく、思ったことを書くクセをつけろみたいな話だった気がします。でも私ってそもそも文筆に憧れてたっけ。すべてが曖昧過ぎる・・・


・食べたものや日々の雑事など、手元のノートやSNSに書くのすら戸惑われる、どうでもいいことを一応書き留めておくことで思考がすっきりする。

→これは効いてると思います。安心して忘れられる。という奴でしょうか。頭の引っかかりをバックアップして思考のバッファを増やすソリューションです(このカタカナたち使い方あってるか?)


・死恐怖症のケがあるので、自分の生きた記録が最後は燃やせる(自然の循環に返る)有機物の物体として存在している方が安心できる。

→若干ですが、これもなんとなく効いてる気がします。SNSやブログのようなデータはどこかのサーバールームが爆発して吹き飛ばされたら、塵も残らないんです。虚しい。仮想現実なんて無かった。

 

・殺人鬼や革命家、作家や映画監督など、ヤバい人たち(人生ガチ勢)はなぜか日記をつけたり手記を持ち歩いているイメージがある。

→あれですね。「野垂れ死んだ彼の外套のポケットには、聖書と少しのコインと日記替わりの紙切れだけが残されていた・・・」的なやつですね。「ウォッチメン」のロールシャッハとか、あの感じ。私も日記の他に、出勤用の鞄には必ずニーチェを入れています。マジかよ。

 

それと日記を書くようになってからの実感なのですが、

・自分の考えや感情を言語化して吐き出すのに、躊躇が薄くなった気がする。

→これ、効果としてカウントして良いか微妙ですね。はっきり言って社会で生きる大人としては危険ですらあると思います。

  

オチも無いので、最後に自分なりの日記を続けるコツです。

何もルールを決めないことです。何日ごとに書くのか、一度の分量をどのくらいにするのか、何を書くのか、そして何を書かないのか。何も決めずに、ただ持ち運べるくらいに小さく、書きにくくないくらいに大きなサイズの、罫線の付いたノートを用意する。あとは書きたいときに日付と区切りの線だけを手で引いて、書く。うーんエモい。